覚書の続編

 カードローンのネタは探せばたくさん出てきそうですが、最近どうもパソコンの前での更新作業が進みません。そんなことをしているうちに時間が経って、過去のことを思い出せなくなったら大変です。さすがに一番古いカードローン履歴を載せたので、今回の話は思い出しやすいですが、今回もこのネタで行きます。

解説

第2次カードローン期間

 さて、借金が無くなってしばらく経ちました。前回の借金を完済して、その後なんと結婚しました。しかし結婚生活というのは私にはあまり合いませんでした。当時は何が原因だったのかよくわからなかったのですが、今思えば時間の不自由さがとてもストレスになっていたと思います。そんな私は、休みを取り、その日を家では「仕事」と偽り、パチンコ店に出入りするようになりました。
 どうなるかと言えば、まあ、そうなるのですが。言い訳をすれば、仕事の時間に自宅を出て、仕事が終わる時間まで帰ることができないわけです。たとえプラスでも、やめて帰るわけにはいかないのです。そうやって、変えるタイミングをコントロールできずに、とにかく負債を増やしていきました。まあ、時に言い訳というのはこのように無意味なもので、その時が来るのは時間の問題であることには違いがなかったわけですけどね。

1枚目

 最初のカードは楽天銀行でした。利息は14.5%くらいだったと思います。さすがにカードローン経験者なので、利息が高いローンは契約しません。当然銀行のカードローンを使いました。ところで、今後の伏線として一つお話しておきます。この時私は、クレジットカードを二枚持っていました。楽天カードとパルコカードです。

2枚目以降

 2枚目はプロミス、3枚目はアコムだったと思うのですが、正確にいつ契約したのか覚えていません。もしかしたらローン会社さえも記憶違いかもしれません。まさか現実ではなかったのでは?というくらい記憶が抜け落ちてしまっています。・・・しかし夢ではないのです。夢だとしたらどんなに良かったことか。しっかり痕跡は残っているので、夢ではないのです。

当時の状況

 第1期はかなり古いことで記憶があいまいでしたが、第2期は・・・、これももはや古い記憶なのでしょうか。詳細がちっとも思い出せません。20代の頃と30代の頃の記憶力の差なのでしょうか。
ただ、生活スタイルはよく覚えています。以下に第1期との違いを並べてみましょう。

第1期との違い

  • バレてはいけない
  • 生活費が一人暮らしよりも多い
  • クレジットカードを駆使していた
  • 会社貸付を使っていた

 特に違うのがこの4点ですが、クレジットカードを駆使していた点と会社貸付の点が大きかったです。

クレジットカードを使っていた

 万単位の買い物をカード支払いし、1万円~2万円のリボ払いをしていました。これにより、大きな支払いを分散してやりすごしました。そうです。リボ払いは悪なんかではありません。これがなかったら破綻していました。

会社貸付

 今も働いている会社なのですが、会社から10万円を年利3%で借りることができるのです。支払いは給料天引き。給与明細には記載されますが、最初から明細を見せたことがなかったので、そのスタイルは貫きました。しかしおそらく金回りに関して不信感はあったでしょうね。この人、お金がないなぁとか。

解決方法

 もちろん、この借金も解決しました。解決した痕跡が残っているので、曖昧な記憶であっても夢ではなかったのです。

おまとめローン

 そうです。カードローンをすべて1個のローンに借り換えました。
平成28年7月契約。総額123万円。せっかくだから図にしましょうか。

第2期おまとめローン

 計算については1か月を30日で行ったので誤差はありますが、10年間、12264円を支払い続ける。これがカードローンの恐ろしさ。おまとめローンで利息が劇的に低くなったからこれで済んだものの、10年は長いですよ。あと2年、支払いが残っています。
 あの頃に比べて、白髪は増えました。小じわも増えて顔も変わりました。30代と40代、全然違います。眼鏡も度は増え、老眼もスマホ使用が相まってスタートしています。なんだか書いていると泣きたくなりますが・・・。

 私は今元気です。あの頃よりもずっと楽しく生きています。

その後

 一応、自分の話をしているのでその後について話します。その後私は、カードローンとは関連なく離婚しまして、今は一人を満喫しています。そして今に至るのですが、10年ローンはあと2年残っているし、実はもう一つ書かなければならないことがあるのです。

「第3期カードローン」に続く