自分のことを少し

 私はもうすぐ40代の後半に突入します。過去のことなど少しずつ思い出しにくくなってきました。一度覚えた記憶はなくならないとも言われますが、思い出せなくなるのだから忘れているのと変わりありません。そういったわけで、時々自分のことを覚書のように記していこうと思います。

自分の過去

第一次カードローン期間

1枚目

 初めて借金をしたきっかけはギャンブルでした。学生時代からずっとパチスロ依存でしたので、仕事のストレスというわけでもなく、単に就職したことでカードローンを使えるようになったことが原因と考えています。
 初めてのカードローンはアコムでした。あの頃から初めてのアコムなどと言われていたかどうか、もう思い出せません。利率は27.375%でした(特徴的だったので覚えています)。いつ借り始めたか覚えていませんが、カードローンの総量規制は2007年から段階的に施行され、2010年から完全に規制がかかったので、借りた時期がその前なのは間違いありません。
 特に細かいことは気にせず、アコムが有名だったからという理由だったと思います。初めて無人契約機で契約した時は、少しドキドキして臨み、30分足らずの契約時間もとても長く感じました。

ローンカード

最大245万円

 借金額は最大245万円でした。私の当時の年収は、気にしたことがなかったのでよく覚えていませんが、毎月の給料とボーナスを合わせて400万円程度だったと思います。借金額が年収の半分以上、60%に及んでいました。今でこそ考えられない金額ですね。金額は以下のようになりますが・・・。

表

計算が合わないですね。アイフルは50万円を超えていたかなぁ。50万円超の限度額にするにはハードルが高かったはずで、50万円は超えていないような気がしますが。真相は闇の中・・・。大体このくらいでした、ということで。

どうやって完済したか

 地道に完済した・・・、とは言えません。
借金の元凶であるパチスロが好調な時期があり、150万円くらいまで減らした記憶があります。なんとも都合の良い話でした。タイミングよくその当時の友人に返すべきと応援され、気を取り直してパチスロに行かないようにし、返済を進めていきました。完済は2010年でした。記憶違いで1~2年ずれているかもしれませんが、少なくとも東日本大震災の時はこの借金はありませんでした。
 また、励まされたと言えば、このサイトを作ろうと思ったきっかけにもなっているのですが、当時よく見ていた、とある借金返済サイトにも励まされました。そのサイト主は借金が500万を超えていた時期があり、その返済の自伝を掲載していました。そのサイトには、「借金を返すには収入を増やす!」という基本理念があり、サイト主は返済が終わるまで働き詰めだったらしいです。お金を使う暇を与えず働き続ける、というものでしたね。
そのサイトは、利息の高いところから返済していくなどと借金の返済の仕方を記していたり、利息の減らし方も書かれていたと記憶しています。

利息を減らすとは

 今でも人によって利息が違うということはありますが、当時の利息はもっと曖昧な部分がありました。例えば、A社から50万円を借りて、すでに借り入れのあるB社の50万円を返済(完済)して放置する。そのうちB社から「うちからもっと借りてください」という電話が入り、その際に金利が高いことを伝えると、融通が利く場合がありました。この方法で、私も少し金利を下げた記憶があります。今そんな方法があるかどうかは知りませんし、そんなことをしている暇があれば、さくっと返済するか、別な方法返済を進めるべきですね。

次回に続く

 そう、次回に続くのです。今回の借金は無事完済できたのですが・・・私の借金はまだ終わりません。本当に、当時はバカでしたね。